こんにちは!MBA/中小企業診断士のよっすーです(^^)
昨今は中小企業の成長支援策、補助金が増えており、「わかりやすい事業計画書」のニーズが高まっていると実感しています。
よっすーは目標設定や役割分担など、事業計画に重要な部分を紹介してきましたが、今回は「スケジューリング」についてご紹介します(^^)
スケジューリングはなぜ必要?
事業計画に限らず、「スケジューリング」の重要性は広く認められているので改めて紹介するまでもないかもしれません。
それは端的に言えば「遅れを把握し対処する事」といえます。
スケジュールがある事で、事業計画が走り始めた後に、計画/想定/予想/期待から実際の状況とのGapを把握し、必要な対処を特定できます。
これは”計画”と呼ばれるものに必須の項目といえますが、事業計画のように多くの人からの支援が必要な場合にはとりわけ重要です。
なぜなら、従業員、銀行、行政などの補助金事務局は「あなたには適切な見通しと対処する準備があるか」を見るからです。
スケジューリングをする事は、「あなたには適切な見通しがある」事を周囲に理解してもらい、そして、その見通しに遅れがあった時に対処する準備をする事になります。
スケジューリングなしで受験勉強している人がいたら「大丈夫か?」となりますよね。それと全く同じですね!
スケジューリングの三要素
さて、そんなスケジューリングですが、あなたは何から始めますか?
これは正解があるわけではないです。
しかし、必要な三つの要素はあります。
それが、「何が」「どういう状態にあるか」「いつまでに」という三つの要素です。
まず、「何が」は実行/達成すべき項目には何があるか列挙していく事です。
ここで漏れがあるとスケジュール想定からの逸脱につながりますので、おおよそで良いので必要な実行/達成項目を整理します。
そして「どういう状態にあるか」は「何が」が「完了している状態」を定義します。
例えば、「見積の最終調整」という項目があるとします。これは「見積を確定し取得している状態」なのか、「見積について協議をしている状態」なのかわかりにくいです。
この場合は、例えば「最終見積の取得」などを「完了している状態」と定義すべきでしょう。
そして、最後が「いつまでに」です。
「いつまでに」は言わずもがな、〆切を設ける事です。
〆切を設けることによって、遅れが特定できるようになります。
これら三つの要素があれば、スケジューリングは問題ありません。
しかし、よっすーは「1.何が」「2.どういう状態にあるか」「3.いつまでに」の順番で検討する事をおススメします。
「いつまでに」を起点にすると実態と齟齬のあるスケジュールが生まれがちですし、「何が」を最初によく考えることがスケジューリングの肝だと思うからです。
7社以上の事業計画書を作成支援の経験から、経営者の皆様は「何をやらなければいけないか」は頭の中にある場合がほとんどです。でもそれをしっかり事業計画書に列挙しスケジューリングする事は皆さま忘れがちです!
ここまでできれば、あとはガントチャート(後述します)等にビジュアライズすれば、より一層、関係者間での共有が容易になるでしょう!!
より実践的なノウハウ・テンプレートを見たい方は
ここまで、スケジューリングについて紹介してきました。
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